こんにちは。
「七ヶ浜町海界日記(しちがはままち かいかいにっき)」です。
宮城県の七ヶ浜町という、
海に囲まれた小さなまちで暮らしています。
このブログでは、
海と人とのあいだにある、
静かな日常の風景を綴っていきます。
朝、港を歩くと、
潮の香りがふっと鼻をくすぐります。
波の音、カモメの声、
そして遠くで聞こえる漁船のエンジン音。
それだけで、
ああ今日も一日が始まるな、
と感じます。
七ヶ浜の空は、
日によってまったく違う表情を見せます。
青く澄みきる日もあれば、
灰色に包まれる静かな朝もある。
夕方になると、
海が金色に光って、
まるで一日の終わりを
やさしく見送ってくれているようです。
この町の人たちは、
みんな、どこかおだやかです。
魚をさばく手つきがきれいで、
畑の土の匂いを大事にして、
天気の話をするとき、
少し笑いながら空を見上げる。
そんな姿を見るたびに、
ここで暮らしていることを
ちょっと誇らしく思うのです。
このブログでは、
・その日の海の色のこと
・季節ごとに変わる食べもののこと
・まちで出会った人のこと
そんな、
なんでもないような出来事を
少しずつ書いていきたいと思っています。
特別なニュースはありません。
でも、
このまちの空気や音、
人のあたたかさや、
ささやかな発見を、
ことばで残していけたらうれしいです。
波打ち際で拾った貝殻、
古いベンチの上のパンくず、
子どもたちの笑い声。
それらはみんな、
「七ヶ浜の時間」をつくっている大事なかけらです。
この日記は、
そんな小さなかけらを
拾い集めるようにして続けていきます。
どうぞ、気軽にのぞいていってください。
そして、
海の音が少しでも届いたなら、
それがいちばんうれしいです。
今日も七ヶ浜の海は、
ゆっくりと呼吸しています。
七ヶ浜町海界日記より。

