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2025年12月14日

宮城県の七ヶ宿町ってどんな町?人口1,162人の今🙂

 

七ヶ宿町(しちかしゅくまち)という町名を、正直に言うと、これまで何度も耳にしてきたわけじゃない。
でも同じ宮城県に住んでいて、しかも自分は七ヶ浜町在住。
「七」がつく町としては、ちょっとした親近感もある。
そんな軽い動機から、気になって調べてみた。
結果から言うと、静かで、渋くて、なかなか味のある町だった🙂


まず読み方。
七ヶ宿町は「しちかしゅくまち」。
初見だと「ななかしゅく?」とか「しちがやど?」と読んでしまいそうだけど、正解はしちかしゅく。
旧街道の宿場町として栄えた歴史が、そのまま名前に残っているらしい。
こういう名前の由来を知ると、町の輪郭が少しはっきりしてくる気がする。


場所は宮城県の南西部。
山形県と福島県に接する、県境の町だ。
太平洋沿岸の七ヶ浜町とは対照的に、こちらは完全に内陸。
海の匂いも、潮風もない。
その代わりに、山と川と湖がある。
同じ県内でも、ここまで風景が違うのかと思うと、ちょっと面白い。


人口についても見てみた。
2025年12月1日現在の人口は1,162人。


平成27年、つまり2015年の人口は1,457人。
10年で約300人減っている計算になる。
数字だけを見ると、やっぱり減少ははっきりしている。
七ヶ浜町も人口減少とは無縁じゃないから、他人事ではない。
どこの町も、似たような課題を抱えているんだなと実感する。


ただ、この数字を「少ない」と切り捨てるのは簡単だけど、実際はどうなんだろうとも思う。
1,162人という人数は、見方を変えれば、顔の見える町だ。
コンビニですれ違う人が、だいたい知り合い。
祭りに行けば、ほぼ全員が集まる。
そんな規模感かもしれない。
都会の便利さとは違うけど、暮らしとしては悪くなさそうだ。


調べていて目に留まったのが、七ヶ宿ダム。
七ヶ宿町を語るうえで、これは外せない存在らしい。
ダム湖は「七ヶ宿湖」と呼ばれていて、景色がとにかくいい。
写真を見るだけでも、空が広くて、水が静かで、時間の流れがゆっくりしているのが伝わってくる。
七ヶ浜町の海も好きだけど、湖の落ち着きも悪くないなと思った。


観光地として派手なわけじゃない。
有名テーマパークがあるわけでもない。
でも、その分、余計なものがない。
自然があって、歴史があって、人が暮らしている。
それだけで十分な町もあるんだと思わされる。


宿場町としての歴史も、七ヶ宿町の大きな特徴だ。
奥州街道の宿場が七つ集まった場所。
それが町名の由来。
今の感覚だとピンとこないけど、当時は人と物が行き交う重要な拠点だったはずだ。
静かな町ほど、昔は賑わっていたという話はよくある。
そのギャップに、少しロマンを感じる。


七ヶ浜町に住んでいると、どうしても海中心の価値観になる。
釣り、海水浴、港、夕焼け。
でも七ヶ宿町を見ていると、山側の暮らしも悪くないなと思えてくる。
雪は多そうだけど、その分、四季の変化ははっきりしていそうだ。
冬は大変そうだけど、春の景色はきっと格別だろう。


人口減少という現実は重い。
これはきれいごとでは済まない。
若い人が減り、高齢化が進み、町の維持が難しくなる。
七ヶ宿町も、そうした流れの中にある。
でも、それでも町が続いているという事実は、簡単には消えない強さでもある。


個人的には、こういう町こそ、ゆっくり訪れてみたいと思う。
観光目的というより、空気を吸いに行く感じで。
何もしない時間を過ごすために行く場所。
七ヶ浜町から見ると、正反対の環境だからこそ、余計に惹かれるのかもしれない。


調べてみて分かったのは、七ヶ宿町は「派手じゃないけど、ちゃんと存在感のある町」だということ。
数字だけでは分からないものが、確かにある。
人口1,162人という現実の中で、今日も誰かが朝を迎え、仕事をして、夜を過ごしている。
それだけで、町としての価値は十分だと思う。


七ヶ浜町と七ヶ宿町。
同じ「七」でも、海と山。
環境も、暮らしも、空気も違う。
でもどちらも宮城県で、どちらも人が生きている場所だ。
そう考えると、少しだけ距離が縮まった気がする🙂


気になって調べただけのつもりが、思った以上に印象に残る町だった。
いつか実際に訪れて、写真じゃ分からない空気を感じてみたい。
その時は、七ヶ宿湖をぼんやり眺めながら、何もしない時間を楽しみたいと思う。

 

 

七ヶ宿町 町の概要

 

 

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七ヶ宿町   2025/12/14   七ヶ浜町人