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2025年11月

塩釜市の人口が51,244人になったと聞いて となり町で海を眺めながら思ったこと

塩竈市役所の写真.jpg

七ヶ浜の海をぼんやり眺めていたある日☀️

ふとスマホのニュースで「塩釜市の人口 51,244人(2025年10月1日現在)」という文字が目に入りました

「ほぉ〜、そんなもんか」と声が漏れたあと、何気なく平成27年のデータを見たら55,632人。

……おぉ、いつの間にか4000人以上も減ってるじゃないか

 

数字だけ見ると「ふむ」なんだけど、隣町に住む身としては、ちょっと胸がチクリとする。

だって塩釜って、七ヶ浜からすぐそこ。スーパーも港も、友達の家もある。

海風の匂いがほとんど同じで、波の音も似てる

なのに、じわじわと人の気配が少なくなっていくって、なんだか不思議な気持ちになるのです。

 

港の街、少しずつ静かに

 

塩釜といえば、魚市場の朝のにぎわい✨

あの独特の“せり”の声と潮の香り。

一度行くと、鼻の奥にしばらく残るあの海っぽい匂い。

それが町の「鼓動」みたいなものだと思ってる。

 

でも、最近行くとね、ちょっとだけ空気が違う。

市場の中に漂う“ざわざわ感”が、以前より少しゆるい。

前はバケツをぶつける音や人の笑い声が入り乱れてたのに、今は少しだけ静かで、まるで潮がひとつ引いた後のよう。

まるで港そのものが「ふぅ、ちょっと休憩ね〜」とでも言ってるように聞こえる

 

数字って、波のリズムみたい

 

人口の減少って、なんだか潮の満ち引きに似てるなぁと思うんです。

押しては引いて、また押して、引いて。

満潮のときはにぎやかで、引き潮のときは空が広く見える。

塩釜はいま、少しだけ“引き潮タイム”にいるのかもしれません

 

平成27年から2025年までの10年ちょっと。

人が4000人減ったというのは、ざっくり言えば1年で400人くらい。

でもそれって、毎月30人ちょっとなんですよね。

数字で見るとじわじわ。

たとえるなら、ゆっくりと湯気が消えていくお茶みたい

熱すぎず、冷めすぎず、ゆるやかに変わっていく感じ。

 

七ヶ浜から見える景色

 

私は七ヶ浜町の海沿いに住んでいます️

風が強い日には洗濯物がダンスするし、猫たちはそれを遠くで見てる‍⬛

そんな日常の中で、隣の塩釜を見ると、やっぱり“都会”に見えるんです。

スーパーもカフェも病院もあるし、「街」って感じがする。

 

だけど最近、塩釜の街中を通ると、ちょっと「あれ?」と思うことが増えました。

前によく行ってたパン屋さんが閉まってたり、

商店街の通りが少し静かだったり。

まるで「おしゃべり好きだった友人が、ちょっと声をひそめた」みたいな。

そういう小さな変化って、数字よりもずっと“実感”として響くんですよね

 

‍⬛脱線タイム:浜辺のしおちゃん

 

ここで少し話がそれますが(笑)

うちの近くの浜辺には、“しおちゃん”という猫がいます

この子、港の風みたいに気まぐれで、天気がいい日は岩の上で日向ぼっこ☀️

人が多い日は、砂浜の端っこでこっそり隠れてる。

 

このしおちゃん、実は“町の人口バロメーター”なんじゃないかと思っていて

最近、人が少ない日は堂々と真ん中を歩いてるんですよ。

まるで「今日はゆったりデーにゃ〜」と言わんばかりに。

そういう姿を見てると、「ああ、町が静かって悪くないな」って思えてくる。

猫に学ぶ“のんびり力”、意外と深いのです。

 

ゆっくり減る、ということ

 

人口が減る=寂しい、という見方もあるけれど、

私はちょっと違う角度で見たいんです

 

人が少し減った分、空が広く見える。

道が少し空いて、風が通りやすくなる。

それに、顔見知りが増えて「この町の人たちとゆっくり話せる」時間もできる。

まるで、町そのものが深呼吸をしているような感じ

 

もちろん課題もあるけれど、

静かになった街には、その分だけ“ゆとり”がある。

港の音や潮の香りを感じながら暮らせる幸せって、

数字では表せないものです

 

これからの塩釜と七ヶ浜

 

塩釜市は、港と魚の町としてずっと誇りを持っている✨

観光も少しずつ新しい形に変わっていっていて、

最近はカフェやマルシェも増えてきました☕️

 

七ヶ浜も負けてません(笑)

小さな町だけど、海沿いの道を歩くと季節の変化がまるごと感じられる。

波打ち際の風、夕日の色、冬の冷たさ。

それだけで「ここに住んでてよかったなぁ」と思える瞬間がたくさんあります。

 

だから、人口の増減に一喜一憂せずに、

それぞれの町が自分らしいリズムで息をしていけたらいいなぁと思います

 

️おわりに(でもゆるく締めるよ)

 

塩釜の人口51,244人という数字。

ただの統計のひとつかもしれないけど、

その裏には、暮らす人の物語、潮の香り、猫の足あとがちゃんとある

 

これからも、七ヶ浜の浜辺でしおちゃんと一緒に、

潮の音を聞きながら「今日も町がのんびりしてるな〜」とつぶやく日々を過ごしたいと思います

 

のんびりしてるって、悪くない。

今日も風がやさしい七ヶ浜から、そんなことを思いました☺️

 

令和7年度塩竈市月別人口調べ

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塩竈市   2025/11/12   七ヶ浜町人